いりりんのはてなブログ

現状、野球観戦紀行を中心に。今後は野球観戦記らしきものを記していこうと思います

2019夏 佐賀みどりの森球場へ

体調崩したりで久々の観戦になります。

 

※随時更新予定です。

 

 

佐賀みどりの森球場へは色々な行き方がありますが、今回も天神高速バスターミナルから、佐賀行き高速バス、わかくす号へ。

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天神はこういうのとか、山笠が近いのも実感します。

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詳細はこちらになります。今回当方使用する往復・ペア乗車券とか、色々な割引サービスがあります。

http://www.nishitetsu.jp/bus/highwaybus/rosen/wakakusu.html

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佐賀行き高速バスは指定席ではなく、全席自由席です。西鉄高速バス運行なのでコンセントの心配なく、快適な旅を迎えられます。

 

途中佐賀大和ICとか、(佐賀)商業校門前バス停と高校野球なんかをイメージするバス停を経由しながら、佐賀駅バスセンターへ到着。

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ここからみどりの森球場へ乗り継ぎですが、最寄りバス停、森林公園前バス停へは、

祐徳バス(武雄温泉/鹿島行き等)

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昭和バス(多久/唐津行き等)

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佐賀市営バス(徳万久保田行き等)

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と3系統あり、乗り場等も対応しなければなりませんので、案内所にて、みどりの森球場への直近バスなんかを確認した方が無難です。

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因みに、久留米方面にも路線があります。

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今回は祐徳バスになりました。先程の3路線ともにnimoca対応になったそうです。これは朗報。

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最寄りバス停は森林公園前バス停になります。

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みどりの森球場。元々は周辺に佐賀藩仕置き場とかの由来のある場所でもありますが、電光掲示対応、ガン計測対応等いい球場で、最低でも夏と秋に来たくなる様な球場で好みです。

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(そういう形跡等らしきものも、園内案内図とか探したらあったと思います。佐賀在住時、夜間は閉鎖されていた記憶もあります)

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残念ながら売店はありませんので、最低でも佐賀駅バスセンターコンビニ辺りで準備する必要があります。(みどりの森球場には飲料販売のみ)

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なお、こちらの鹿城(鹿島)シャツ。佐賀は例えば栄城(佐賀西)、鶴城(唐津東)、黄城(小城)等、関係者が趣のあるTシャツを使う傾向があって好みです。

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1試合目

白石2-7伊万里農林

途中から観戦になりましたが、あわやコールド負けかもの白石が粘りました。

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伊万里農林サイド

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白石サイド

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この試合気になった選手。

 

伊万里農林先発 2年生左腕 吉田投手

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www.youtube.com

公称175㌢60㌔。

被安打2、与四死球6、12奪三振完投。

常時130㌔台直球と、90㌔台緩い球とか110㌔台変化球とか。変化球もそれなりの質と思います。

ただ、塁上バタバタ気味で終盤にも失点したりで、その辺りが現状課題と思います。

逆にいえばその辺りが改善されて順調に成長していけば、秋辺りはそうそう打たれそうにない左腕の可能性もあります。上のカテゴリーで活躍できる可能性もあると思います。

 

幸なことに、秋季九州大会は地元佐賀開催。あとは、合同チームになる新チームの熟成度とか、打力とかを克服できれば、そういうのも意識できる可能性もありそうです。

 

今後の可能性として、比較対象として春季九州大会2年生左腕 明豊若杉投手と比較してみますと、キャリア、経験等は若杉投手の方が上で、秋の段階では現状の完成度と、高校野球の打力は夏がピークで秋は未完成の段階考慮だと、多分秋では若杉投手は主役になる可能性があると思います。

しかし、上背ある訳でもない左腕。これからが正念場で、上背ある訳でもないので島袋みたいに滅茶苦茶トレーニングとか、トルネードとかライアンとか、周囲の成長以上に上積みが求められるので、自身の成長度合いが周囲の成長以下になってしまうと、来年の夏はどうなってるか分からない可能性もあると思います。

 

 

 

その点吉田投手は、克服課題して順調に成長していけば、自然と結果がついてくると思います。ただ、まだまだ未完成と思うので、大成するのは身体も出来てくるだろう今後のキャリアにて。例えば大学、社会人あたりで大成、完成に近づくのかも知れませんので、その辺りは本人が自覚して、仮に騒がれる事があっても自身を見失わず、自身の成長以上にオーバーワークになって致命的な故障とか発生しない様に。また、長い目でみて暖かい周囲のケアとか配慮とかが必要かも知れません。

個人的には今後のキャリア。投手育成系で定評あるところで九州なら、大学では九産大とか九州共立大。福岡大とか西日本工業大とか日本文理大も悪くない様な気もします。他には日本経済大とか沖データ学院という手もあります。社会人なら九州三菱自動車(高卒少な目なので可能性低いかもですが…)。JR九州とか西部ガス(この両チームは佐賀に縁のある方多め)辺りも悪くない様な気もします。

(現状でも、課題克服してもう少し球質なんかが良くなれば、木製使う上のカテゴリーでもそれなりにいけそうな気もします)

 

個人的にはそういうのを意識する様な、未完成な今後が楽しみな左腕と感じました

 

 

2試合目

佐賀北4-3鹿島

序盤に先制した鹿島。佐賀北が追い付き、鹿島の追撃を振り切ったナイスゲームでした。

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佐賀北サイド

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鹿島サイド。前身の両校の伝統を尊重して新たな歴史を造ろうとしそうな意図に好感を持ちました。

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この試合気になった選手。

 

佐賀北先発左腕 川崎投手

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被安打4、与四死球6、5奪三振完投。

序盤から変化球主体でしたが、変化球が入らず苦しい展開。

徐々に修正されて緩い球も入り始めて、球速以上の直球のキレも出てきて、上手く1塁牽制刺したりで完投。

 

佐賀北1年生1番 中村左翼手

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公称180㌢78㌔。

反撃の2点タイムリー直後、レフトへの綺麗なヒットよろし。

 

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3試合目

龍谷4-2早稲田佐賀(延長10回)

序盤に両チーム得点して、中盤以降両チームチャンス作るも膠着状況。延長10回のチャンスを活かした龍谷が勝利。

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龍谷サイド

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早稲田佐賀サイド

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この試合気になった選手。

 

龍谷左腕佐竹投手

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9回頭より登板。3回 被安打0、与四死球3、1奪三振でしたが、公称168㌢74㌔と上背ある訳ではないですが、球質、制球まずまずで、他の投手が比較的分かりやすい高めのボール球とか投げてたよりマシな印象がありました。

最後に出てきた投手という事から、信頼感とかクローザーなんだろうかと。個人的には球質と制球込みだとこの試合一番の投手だったと思います。

上背ある訳でもない左腕の活躍例としては、島袋とか明豊2年生左腕若杉投手とか。

とはいえ、個人的にはこの手の選手は他にはOBの堤(オリックスバファローズ三菱重工広島)とか、龍谷は個人的にはこういう上背ある訳でもない選手を上手く仕上げてくる印象で、こういう選手が比較的中心に居る印象のチームでこういうチーム造りを意図していると思います。

この手の例えばOB左腕清松投手(日本文理大西濃運輸。現状170㌢72㌔)が上のカテゴリーで活躍してるのをみると、左腕ですし上のカテゴリーでの活躍の可能性も感じます。

 

早稲田佐賀 先発澤村投手

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先発5回 被安打5、与四死球4、奪三振4。

とはいえ、初回直球主体の攻めで3連打喰らっていたの考慮だとまずまずなのかと。

序盤は直球主体で攻めてた様に。また、球速不能なスローボールを3球投げてた様に(1球はストライク)、相変わらず胆力とか強気な性格が伺えます。流石主将として牽引してきたのだろうと思います。

打者としても4番で1安打。降板後はショート守備についてた様に、個人的には性格込みで上のカテゴリーで需要がありそうな気もします。

 

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