いりりんのはてなブログ

現状、野球観戦紀行を中心に。今後は野球観戦記らしきものを記していこうと思います

7/24(日) 伊万里ー佐賀商

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伊万里2-5佐賀商

暑さもあって、かなりアバウト観戦です。

佐賀商先発諸隈投手。現代では希少になったアンダーに加えて、公称179センチから大きく振りかぶって、アンダーでも軟投派というより球威持ち味の様で、個人的にはかなり面白い投手。制球に課題みたいだが、身体付きは細いという訳でもなく、まだ未完成な投手と思う。3回1/3。1失点。満塁の局面で降板。木製だと生きる様な気がするので、今後気になる投手。

佐賀商3回一死満塁より、1年生木村投手。一死満塁の火消し成功。厳しいコーナーを付く球威と制球力があってまずまず。8回一死2塁の局面で降板。こちらも今後楽しみな投手と思う。

伊万里先発川原投手。常時セット。8回5失点完投。分かる範囲で140キロ、141キロ出てたが、制球アバウト気味。以前みた際より変化球の出来が。例えばまずまずだったと思う落ちる球とかの出来がイマイチだったのは、連戦の疲れとも思う。また、以前みた際よりJR九州左腕宮島投手(多久)程ではないが、上体優位な投げ方になっていた気がする。こちらも今後気になる投手と思う。

打線なんかは両チームまずまずだったと思うが、暑さで失念した。両チーム1人ずつ挙げるなら、佐賀商5番龍野左翼手伊万里主将4番草野3塁手まずまずと思う。

佐賀商サイドは打ち勝つチームと思うが、バントが堅実だったのも印象的。また、常時セット投手全盛時代に、希少になりつつある大きめに振りかぶって投げる投手が比較的みられたのが興味深い。振りかぶって投げる投手が少なくなればなる程、あまり対戦しないので変則投手じゃないが打ち辛くなるのかも知れないとも思っているので(タイミング的には打者有利だろうが、マウンドで大きくみえる様な迫力ある投手、威圧感ある様な投手だと話は違ってきて、投手に有利に作用するかもと思う)、投手陣スタッフなんかも気になる所。

佐賀商サイドの観客は多く、伊万里サイドは人数以上の声援、迫力あって、一球毎に球場どよめき起こる局面がある様なナイスゲームでした。