いりりんのはてなブログ

現状、野球観戦紀行を中心に。今後は野球観戦記らしきものを記していこうと思います

4/14(土) 西南学院大ー福岡大

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西南4-2福大

九六福六開幕ヤフドシリーズ最終試合かつ応援合戦の西南ー福大のみみに来ました。かなりアバウト観戦でした。


西南先発廣澤投手(3年・八幡南)。被安打7完投。相変わらず凄いスペックという訳ではないが、味のある投手(これは西南投手陣の傾向かと)。基本制球されていて、序盤なんかはガン辛め系ヤフドガンで140キロ前後が低めに制球だとまずまずかと。


福大8回頭よりエースナンバー馬場投手(4年・諫早)。常時セットで常時140キロ前半だったが制球に苦しむ傾向が。上ずった球148キロの後、低め147キロストライク後、再び147キロセンター前タイムリー喰らったりとか、球速より球が軽い様な気もした。120キロ位の緩い球もあった様だったので、攻め方次第だったかも知れない。


福大9回無死1塁より左腕大森投手(4年・東海大五)。東海大五時代以来久々にみた。華麗に併殺の後3人で切り抜けて、当時の良さは健在の様だ。今後野球志したとしても、必要とするチームもあると思う。


福大2番ルーキーDH井上選手(久留米商)。ライトスタンドへのソロは見事だったが、反面振り回し傾向打席で淡白気味に一死献上三振という打席もあった。ソロと振り回し打席は紙一重かも知れないし、ルーキー公式戦初スタメンで若さなんかが出たかもだが、今後は打順に応じた打席なんかも勉強になるのかも。




福大7番長冨遊撃手(4年・西京)。二死満塁の局面。センター前に抜けようかの当たり好捕。2塁転送チェンジ。打っては一時同点に追いつくソロという事なし。華麗な守備に加えてパンチ力も備えるという事で、何となく先輩北野内野手(飯塚→福大→西濃運輸)を思い出した。今後も面白い選手かも知れない。



福大サイドは個人的にB戦なんかもみる機会があるので敢えて述べると、いい面ではピンチの守備なんかで積極的前進守備とかあったが、反面左腕の一塁牽制が甘く、完全に盗まれて二盗成功させたり、その後2塁牽制サインプレーが目立ったりとかの課題が。それなら何故軽くでも1塁牽制を入れておかなかったのかと。他には2点ビハインドの局面でHR狙い系ぽっP系打席が目立ったり。福大は個人的に九産大、共立大、日本文理大並みの層の厚さとか(B戦みてると如実に選手層なんかがみえると思う)、それこそこれらのチーム同様三軍迄構成出来る様なチームと思うので、こういうのは今後の課題と思う。



試合終了後。両チームベンチ前で整列。両スタンドも起立で両サイドお互いに称え合う光景とか、流石西福戦の応援合戦ある試合だったので、なかなか華やかな両スタンドでした。