いりりんのはてなブログ

現状、野球観戦紀行を中心に。今後は野球観戦記らしきものを記していこうと思います

6/9(土) 有田工ー唐津工

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有田工6-1唐津


暑さもあってアバウト観戦です。
伊万里国見台球場ガン表示アバウトです。


有田工先発2年生馬場投手。常時セット。6回無失点。若干制球アバウト気味とはいえ、初回は球威まずまずの直球。とはいえ、2回以降は衰えていったので、身体が出来てきて安定していけば面白いかも知れない。変化球は6回迄継続してまずまずだったのは強みと思う。直球が良くなれば変化球が更に活きる様な気もするし。スクイズを冷静に外したり、逆をつく1塁牽制刺もあったのも面白い。


有田工7回頭よりエースナンバー一ノ瀬翔斗投手。常時セット。今日出てきた投手で一番速い。初回常時130キロ後半(今日の投手唯一)。140,141、インコース低めギリギリに140キロ。99キロの変化球とか。初回華麗に三凡だったが7回最終打者ライナー直撃の影響からか?8回はコントロールアバウト暴投失点降板…。8回は常時140キロ位に。万全な状態でもっとみてみたい楽しみな投手。降板後サード守備。打者としても気になる。



有田工8回途中より笠原投手。上背ありそうな投手で、今後の進路込みで気になる投手。



有田工4番池田大実1塁手。満塁で2点左中間に2点タイムリー。3塁転送の間に2塁到達。フライにて2塁到達と、有田工サイドは他の打者もこういう走塁が出来ていたりで、甲子園出場の経験が随所に出てて上手く活かしている好チームとも思った。



唐津工2年生5番池田捕手。上背あるという訳でもないが、1打席目は初球センター前ヒット。2打席目は四球とまずまず。脚もそれなりにある(リード時躓いて牽制アウトもあったけど)。肩もまずまずと、今後面白い捕手かも知れない。他には3番楠田右翼手、2番鈴木中堅手辺りがまずまずと思った。





個人的には佐賀西北部大会組では、唐津商なんかは近隣の有力選手を。早稲田佐賀なんかも県外から有力選手を集めてる印象。対する有田工サイドはそういう感でも無いが、投手陣まずまずと思ったので、投手育成能力あるかも知れない。ブルペン調整も独特で、普通ブルペンでは仕上がってきたらいい球投げてマウンドへ…。というイメージと思うが、有田工サイドとそれとは違った独特調整。それでいて、マウンドではまずまずとかなり興味深い調整と思った。有田工ブルペン調整法。何か昔みた様な記憶があったが、多分10年位みてないフェニックスリーグでのファームでの調整なんかでみた記憶があった様な…。(確かファームで投手陣の調整法としてみた記憶で、ファームブルペンで仕上げる実戦での調整法では無かった様な…)。