2019春 市営鴨池&県営鴨池球場へ。
第144回 九州地区高等学校野球大会
通称高校野球春季九州大会観戦に、久々に鹿児島に来ました。
※随時更新予定です。
元々出発の2日前に、たまたま天神〜鹿児島高速バス 桜島号 夜間高速バス鹿児島行き空席があって、web割なら片道5500円。
帰路通常高速バスも便数とか4席シートとか制限ありながら、こちらもweb割片道2900円があったのも大きかったです。
(多分、逆方向の鹿児島〜天神でも可能と思います)。
http://www.nishitetsu.jp/bus/highwaybus/rosen/sakura.html
確かに鹿児島まで新幹線速いですが、片道約1万円とか。
出発とか到着時間制約受け難い車でも、長距離ドライブや知らない土地の運転疲労負担とか、出先での駐車料金とか、高速&ガソリン代等考慮だと、ケースによればこういうの上手く利用した方がいいかも知れません。
(個人的には時間かかりますが、風呂施設とか船内自由度があって、旅費 +一泊代込みのフェリーが一番好みですが、こちらはまた機会があれば…)
あとこういう利用だと、例えば目当ての観戦日の天候と、各種事前割引締め切り日と、予約状況との絡みとか。結構運任せの面もあると思います…。
天神発鹿児島行き夜間高速バス 通称桜島号は鹿児島中央駅前(東口)に6時過ぎに到着。
鹿児島は来年はインターハイ、再来年は国体開催の様です。
(高校野球九州春季大会は、国体リハーサル大会とパンフにありました)。
朝食として、鹿児島中央駅西口。JR九州ホテル鹿児島1階のプロント(7時から営業。各種電子マネー対応)にてトーストセット(390円)を。
https://www.pronto.co.jp/sp/shop/detail?shopid=0998121115
以前、車で行った事あるので、市営&県営鴨池球場徒歩圏内という事を知っていますが、今回は公共交通機関にて。
鹿児島中央駅前電停にて、路線電車乗車。
※他にもルートある様なので、参考程度に…。
こういうほぼ車高目線は、路線電車。地方でしか味わえない光景で、独自文化ともいってもいいかも。
通勤時間帯に学生さんが多いのも地方ならでは。路面電車は車との信号もありますので、時刻なんかは比較的緩めです。
鹿児島路面電車はICカードはオリジナルのみ。基本、下車時に大人170円必要です。
※今回の様に乗り継ぎのケースでは、乗り継ぎ申告して、始めに170円払って、その後乗り継ぎ券を受け取り、乗り継ぎ先降車駅では料金箱に乗り継ぎ券を入れて、料金不要のシステムになります。
※実はこの道中、忘れ物をしてしまいました…。
幸いにもモノはありましたが、知らない土地で慣れてなく、加えてICカードなんかに慣れた身にとっては、現金とか乗り継ぎ券等に気を取られて注意散漫が原因だった可能性なので、慣れてない方なんかはご注意下さい…。
※因みに忘れ物等対応は、神田(交通局前)電停下車。
車両基地施設内にて対応してくれました。
朝の忙しい時間帯に色々無理言ってすいませんでした。ありがとうございました。
郡元駅にて乗り継ぎ。ここからでも行けますが、今回は最寄駅に忠実にいきたいと思います。
最寄駅鴨池駅にて下車。
こういう光景なんかも、路面電車のある地方ならでは。とはいえ、車運転していた頃は、他には熊本や長崎とか、路面電車のある所は何故か?運転感覚狂うので苦手でした…。
鴨池駅から、ほぼ道一本。徒歩5分弱程度で、市営鴨池球場到着です。
パンフ300円。入場料は球場別500円でした。
球場の当番は鹿実。同じ様なベースのユニの西短が当日健闘。同様ベースユニの大分高同様奮起してほしいのと、鹿実なんかは球場当番される方になってほしいと思いました。
鹿児島招待野球の日程も告知されてました。
基本、スタンド席なんかに付着する様な火山灰なんかも考慮しなければいけない土地柄の様です…。
(参考程度に、当日鹿児島市天気予報スクショとか)
予定としては、市営鴨池球場の1試合目。西短vs明豊の後、県営鴨池球場2試合目 興南vs筑陽観戦予定です。
市営鴨池球場。外野向こうの樹々とか南国風の雰囲気を醸しつつ、クラシカルな造りでバックネット裏一部に屋根有ります。(スカウトっぽい方30人程居ます)。
県営鴨池球場に比べて風通しがよく、過ごし易かったです。
シートノック7分間。残り時間表示なんかもありました。
市営鴨池球場1試合目
明豊0-7×西短(7回コールド)
西短のシートノックをみつめる明豊サイド。
試合前 西短円陣
西短6番吉永3塁手のレフトソロで、西短が明豊相手に7回コールド。
個人的に気になった選手
・西短先発 被安打7 7回完封勝利 江崎投手
毎回の様に塁上でしたが、粘り強く投げました。比較的苦しいカウントでも対応出来る球と制球がありました。
・西短3番 今村1塁手
・西短4番 新宮捕手
どちらかといえば打撃面なんかが注目されますが、比較的苦しいカウントを苦にしない制球と球威の江崎投手を上手く引き出すリードも評価されるべき捕手と思いました。
前回西短が甲子園出場時、速球という訳では無いですが、直球と変化球の腕の振りがほぼ変わらない左腕森投手(日本文理大→日本製鉄広畑)を上手くリードした、右の強打者金子捕手(中央大→東海REX)を思い出す様なバッテリーとも思いました。
大健闘西短バッテリー
・明豊2年生エースナンバー左腕 若杉投手
いい左腕ですが、個人的には興南島袋が2年生秋以降に飛躍した様に、それまでは鍛錬雌伏の時とも思いました。
・明豊 大畑投手
主に変化球主体の攻めでしたが、時折みせた直球が面白そうだったので、個人的には直球主体の攻めでもいい様な気もしました。
・明豊先発 2年生狭間投手
次は県営鴨池球場へ移動しました。市営鴨池球場から県営鴨池球場へは、大まかにいえば桜島方向。鹿児島湾方向へ。大きな道路に沿って進み、交差点の反対側にあります。
(すいません。移動の写真撮ってません…)
内野席は擂り鉢状の形状で、屋根の無いバックネット裏とかは暑めでした。
反面、3塁側サイドとかは比較的風通しがよかったので、暑さ対策もあってそこから観戦しました。売店営業中よろし。
(当方県営鴨池球場では扇子大活躍しましたが、特にバックネット裏等は他には帽子やエアリズム装備とか、天候次第では暑さ対策も要ると思います)。
なかなか見る機会のない、九州地区地区高等学校野球大会旗。
県営鴨池球場2試合目
筑陽1-6興南
(筑陽のミスが点に絡む展開でした…)
序盤一瞬だけ、西短が筑陽サイドに来て、もしかしたら友情応援?とも思いましたが、昼食を摂って早々に撤収しました…。
個人的に気になった選手
・興南先発左腕 又吉投手
・興南エースナンバー左腕 宮城投手。
初回の6回は球威あって鮮やか三凡。
途中打者走者として全力疾走後、球威が沈滞気味な時は2種類の落ちる球を駆使したり。
(2種類の落ちる球は変化の大きめチェンジアップ。そして、要所では鋭く落ち気味の球。フォークかSFF系を使ってました。個人的には要所で使っていた鋭く落ちる球が良くみえたので、直球、チェンジアップ、鋭く落ちる球を上手く駆使したら即プロの可能性もありそうな気もしました)
そして、4イニング目最終回は球威戻り気味で今後が気になる左腕。
ただ、個人的には上背あるという訳でも無い左腕といえば、タイプ違いますがOBの島袋が挙げられます。
連投へっちゃら。スタミナ問題無しの島袋は即プロという訳でも無かったですが(個人的には大学時代とか、結果としては即プロでも良かった様な気もしています)、この試合とかでスタミナとか連投とか気がかりな左腕宮城投手は、今後進路込みでどうなるか気になる所でもあります。
(その後、またタイプ違うが上背ある左腕という訳でも無いジャイアンツ大江とかのケースを踏まえると、当時とは状況等異なるのかも知れません)
・筑陽先発 西投手
・筑陽 西舘投手
帰路、市営鴨池球場2試合目終盤でしたので、チラ見しました。
福大大濠10-11×大分(9回サヨナラ)
試合展開は、当方着いた時は同点。福大大濠がスリーランで均衡破り、
大分高が直後ツーランで反撃。最終回にひっくり返して、劇的サヨナラ勝ちでした。
(直後右中間ツーランの 大分高4番中尾1塁手)
この試合で気になった選手
・福大大濠4番 星子捕手
個人的には、上背ある訳でもない右手の強打者タイプ。同系で脚も披露した、北陵ビアイ・マイケル外野手の方が好みです。
・福大大濠2年生エースナンバー 山下投手
個人的にはOBでタイガースの濱地に比べたら若干もっさりして、球速以上に重い球の濱地に比べて、直球もきてる訳でもなかったと思ったので、これからの投手とも思いました。
名残惜しく鴨池駅を後にします…。
帰路、鹿児島中央駅東口。カレーショップ90番へ。
(11時〜19:45辺り。水曜定休)
https://www.kagobura.net/shop/shop.shtml?s=1361
カツカレー(850円。当方利用しませんでしたが、ルーの追加も出来る様です)。最後にデザート付きでいう事なしでした。
帰路天神行き高速バス 通称桜島号はえびのPA、北熊本SAで休憩を挟みつつ、天神に到着しました。(大体4時間強の旅程)
(※行きの夜行バスは車外出られる休憩無しで、大体6時間半弱の旅程)
長時間道中ですが、基本車内1席に一つ、充電用コンセントがあります(西鉄高速バス運行時)が、携帯充電等考慮で長時間道中用に普段使ってないiPodなんかを使用してました。ご参考程度に。
(それでも当日、充電&モバイルバッテリー使い果たしてしまいました…)
基本新緑眩しく、それに伴う緑の匂いの南九州鹿児島とか、福岡からみたら今の季節先取りで、それなりの距離でしたが、来てよかったです。また機会があれば行ってみたいです。
(南九州:熊本、宮崎、鹿児島は夏以外。秋季等パンフ販売の可能性がありそうなので、そういう時期に泊まり込みで現状目論んでいます)。