7/12(金)白石ー伊万里農林
※以前の告知では、観戦記らしきもの。はてなブログに移行と記しましたが、元々のYahooブログ終了。移転時期がはてなブログは7月のまま、具体的時期未定なので、移転に対応して記載も移転しようかと考えたので、Yahooブログ移転までこちらに記すことにします。ご了承下さい。
白石2-7伊万里農林(5回裏より観戦)
伊万里農林先発 2年生左腕 吉田投手
公称175㌢60㌔
被安打2、与四死球6、12奪三振完投。
常時130㌔台直球と、90㌔台緩い球とか110㌔台変化球とか。変化球もそれなりの質かと。
ただ、塁上バタバタ気味で終盤にも失点したりで、その辺りが現状課題とも。
にいえばその辺りが改善されて順調に成長していけば、秋辺りはそうそう打たれそうにない左腕の可能性も。上のカテゴリーで活躍できる可能性も。
幸いな事に、秋季九州大会は地元佐賀開催。あとは、合同チームになる新チームの熟成度とか、打力とかを克服できれば、そういうのも意識できる可能性もありそうな。
今後の可能性として、比較対象として春季九州大会2年生左腕 明豊若杉投手と比較してみると、キャリア、経験等は若杉投手の方が上で、秋の段階では現状の完成度と、高校野球の打力は夏がピークで秋は未完成の段階考慮だと、多分秋では若杉投手は主役になる可能性が。
しかし、上背ある訳でもない左腕。これからが正念場で、上背ある訳でもないので島袋みたいに滅茶苦茶トレーニングとか、トルネードとかライアンとか、周囲の成長以上に上積みが求められるので、自身の成長度合いが周囲の成長以下になってしまうと、来年の夏はどうなってるか分からない可能性も。
その点吉田投手は、克服課題して順調に成長していけば、自然と結果がついてくると思う。ただ、まだまだ未完成と思うので、大成するのは身体も出来てくるだろう今後のキャリアにて。例えば大学、社会人あたりで大成、完成に近づくのかも知れないので、その辺りは本人が自覚して、仮に騒がれる事があっても自身を見失わず、自身の成長以上にオーバーワークになって致命的な故障とか発生しない様に。また、長い目でみて暖かい周囲のケアとか配慮とかが必要かも知れない。
個人的には今後のキャリア。投手育成系で定評あるところで九州なら、大学では九産大とか九州共立大。福岡大とか日本文理大も悪くない様な気も。他には日本経済大とか沖データ学院という手も。社会人なら九州三菱自動車(高卒少な目なので可能性低いかも…)。JR九州とか西部ガス(この両チームは佐賀に縁のある方多め)辺りも悪くない様な気も。
(現状でも、課題克服してもう少し球質なんかが良くなれば、木製使う上のカテゴリーでもそれなりにいけそうな気も)